2020年2月11日 火曜日
新型肺炎がどうやら毎年のインフルエンザ程度の脅威なのではないかという話を聞く。
いやいやひょっとすると遅効性の恐ろしい病気かもしれないという意見もある。
そうなると人がたくさん集まるところに家族でお出かけをする勇気がない。
お出かけをしないと子供が退屈するし、祝日の過ごし方がとても難しい。
そのため、お出かけ感を出すために実家に泊まった。
じいじとばあばは息子と娘の面倒もみてくれるし、これはちょうどいいとコタツでゴロゴロしながらテレビを観ていた。
こんなシチュエーションでもなければ、休みの日にのんびりとテレビ番組なんて観れないのでとても新鮮だった。
なんとなくワイドショーをダラダラと見ていたが、やたらと新型肺炎の影響で停泊しているフェリーの様子ばかりを色々な局が取り上げて放送をしているように感じた。
きっとこの話題が数字を取れるんだろうと思う。
テレビ番組の中の人は絶対に言わないが、観ている大半の層は豪華客船に乗っている乗客が不幸な目に合っている様を口ではお気の毒にとか言いながらも内心は嬉々として観ているように感じるのであまり気持ちのいいものではない。
そうとしか思えないほど長い尺でフェリーばかり取り上げていたように思う。
テレビなんて観るもんじゃないなと、改めて感じた。